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介護用語辞典

地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(地域密着型特別養護老人ホーム=地域密着型特養)

定員29名以下の小規模で運営される介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム=特養※)に要介護状態の方が入所して、食事、入浴、排泄、着替え、レクリエーション等日常生活の介護を受けるサービスのことです。
常時介護が必要で、一人暮らしや家族の介護による在宅生活が困難な方が対象です。
経管栄養などの医学的管理が必要な方は対象外ですが、最近は看取りを行う施設もあります。
介護保険利用料(部屋のタイプによって料金が違います)の他に、部屋代、食費、日常生活費が実費でかかり、療養食等のサービスを利用した場合や、事業所の体制に応じた加算がつく場合があります。
地域密着型サービスは、事業所の指定や指導監督を市町村で行うため、原則として事業所のある市町村在住の方が対象となります。

※老人福祉法における「特別養護老人ホーム(特養)」が、介護保険法で都道府県の指定を受け、「介護老人福祉施設」という名称となります。 
                  
*要介護1~5の方が対象です。
               
<平成30年4月現在>1か月の利用料金のめやす:
(1)多床室(2人以上)
介護保険自己負担額額およそ17,913円~26,660円程度+部屋代25,200円~ 

(2)従来型個室
介護保険自己負担額額およそ17,913円~26,660円程度+部屋代34,500円~

(3)ユニット型個室
介護保険自己負担額額およそ20,711円~29,651円程度+部屋代59,100円~ 
   
・上記の他、食費およそ50,000円程度、
日常生活費適宜(ただし、おむつ代は介護保険に含まれます。) 

※介護保険自己負担額額は要介護度や地域等によっても異なり、上記の部屋代や食費は国が示す標準的金額のため各施設によって異なります。

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