夜間対応型訪問介護
平成18年4月の改正介護保険法施行に伴って導入された地域密着型サービスの一つです。
要介護者(要介護1~5)を対象とし、介護福祉士などの訪問介護員(ホームヘルパー)が自立支援を目的として夜間の定期的な巡回による訪問介護サービスと、利用者の通報により、緊急時の対応などを行い、夜間において安心して生活を送ることが出来るようにサービスを提供するものです。
また地域密着型サービスは、事業所の指定や指導監督を市町村で行うため、原則として事業所のある市町村在住の方が対象となります。
要支援1・2の方は利用できません。
料金のめやす(介護保険自己負担1割の場合の自己負担分)(平成30年4月現在)
- 1. 夜間訪問サービス(I)…オペレーションセンタを設置している事業所
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- 基本夜間対応型訪問介護費 1か月およそ1,100円程度(月額)
- 定期巡回サービス 1回およそ410円程度
- 随時巡回サービス 1回およそ630円程度
- 2. 夜間訪問サービス(II)…オペレーションセンターを設置していない事業所
- 1か月定額およそ2775円程度
介護保険自己負担額は加算や地域によっても異なります。
日本の在宅介護の第一人者であり、夜間対応型訪問介護の先駆けを始められ、現在は24時間対応の訪問介護や地域包括ケアの推進に尽力していらっしゃる方です。
事業所のスタッフです。
あたたかい雰囲気を心がけています。
あたたかい雰囲気を心がけています。
この緊急通報装置を利用者宅に設置します。
左のペンダント式は首から下げることもできます。
左のペンダント式は首から下げることもできます。
電話機の横に設置し、回線をつなぎます。
家庭における「ナースコール」のような存在です。
家庭における「ナースコール」のような存在です。
オペレーターは通報を受けると、利用者の情報を把握しながら対応していきます。
記録の入力も重要な作業です。
記録の入力も重要な作業です。
実際に自宅に緊急訪問をしなくても、電話での相談で安心する方も多く、「夜中でも対応してくれる」ということがどんなに心強いかがわかります。