文字サイズ

介護用語辞典

短期入所生活介護(福祉施設でのショートステイ)

在宅で要介護状態の方が、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)等に短期間滞在し、食事・入浴・排泄・着替え・レクリエーションなどの日常生活の介護を受けるサービスです。
一人暮らしの方の自立支援や、家族の介護が一時的に困難になったときのレスパイトケアとしての役割があります。
介護保険の利用料の他に部屋代(タイプによって料金が違います)、食費、日常生活費が実費でかかり、送迎・機能訓練・療養食などのサービスを利用した場合や、事業所の体制による加算がつく場合もあります。
介護保険は使えませんが、有料老人ホーム(1泊1万円前後~)や最近ではデイサービス事業所などが独自に料金(1泊1000円前後~)を設定して泊まりのサービスを行う所もあります。

*在宅で要介護1~5の方が対象です。

要支援1・2の方は介護予防短期入所生活介護の対象となります。 

<平成30年4月現在>1日の利用料金のめやす(介護保険自己負担分1割の場合):
(1)多床室(2人以上)
介護保険自己負担額およそ635円~931円程度+部屋代840円~ 

(2)従来型個室(共有リビング無し)
介護保険自己負担額およそ635円~931円程度+部屋代1,150円~

(3)ユニット型個室(共有リビング有り)
介護保険自己負担額およそ742円~1,040円程度+部屋代1,970円~

・上記の他、1日食費およそ1400円~1900円程度、日常生活費適宜(ただし、おむつ代は介護保険に含まれます。) 

※介護保険自己負担額は加算・地域によっても異なります。
収入の少ない方には部屋代・食費が軽減される制度(介護保険負担限度額認定証)があります。
一覧へ戻る

ページトップ