自分にあった介護サービスを利用するために
介護保険は、介護が必要になっても高齢者が地域で安心して暮らしていけることを目指して、いつまでも自立した生活を送れるように支援するものです。
その基本理念は、「利用者本位」「高齢者の自立支援」「利用者による選択(自己決定)」にあります。高齢者が今までと同じように、自分らしい生活を送ることができるよう、自立した生活を積極的に支援することにあります。そして、利用者が自分にあったサービスを選択するという考え方を基本としています。
そのためには、
- 利用者として、「介護保険のしくみ」と「利用できる介護サービス」のあらましを知っておくこと。つまり、一定の「知識」をもつこと。
- 介護サービスを選択できるだけの情報と、その情報をだれもが入手・利用できる環境が整っていること。
- 介護保険は複雑で、その内容を理解することは困難なため、介護について気軽に相談できる、身近な相談窓口があること。
の3つの条件が必要です。
一日一日を充実したものにしていただくためにも、ぜひ「介護情報サービスかながわ」の情報をご活用ください。